調べてみると、1926年に米国の工学博士W.T.ボビー氏が電気メスを開発した歴史があるそうです。

当院でも手術に使っている電気メスはボビー製の300Wタイプです。
話は変わりますが、この数年忙しくて病院ホームページの更新が出来ていません、、、

写真のボビー電気メス、ハーモニックスカルベル、リガシュア、ナカニシ サージックXTなども活躍しております。
さて、今まで当院のボビー製電気メス、手術で使うときに「電極板」を必要とします。
残念なのが、ボビー製の電気メスは毎回使い捨てディスポタイプの電極板しか売っていませんでした。
面倒だし、費用面でも勿体ないですよね。
先日、違う件でアメリカの業者に連絡をするチャンスがあったのですが・・・

アメリカから荷物が届きました。

そうなんです、アメリカでは獣医モデル向けにステンレスタイプの電極板が販売していました!
その部品を注文してもらい、日本に送ってもらいました。

これで毎回手術の時にパッと使えます


当たり前ですが、ボビー電気メスでもきちんと認識されて動作OKです。
今後も機械などで困ったら、国内で解決できない場合は、海外の業者に相談するのも有りですね。
費用はかかりましたが、ずっと気になっていた事がクリアになりスッキリしました。
by 海外の方がいろいろな機械やアクセサリーが多数あってウラヤマしいですスタッフM